はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
アイビーなのは、アイビーだから
今、庭で一番元気がいいのは、アイビーだ。
冬蔦(フユヅタ)の種類らしく、寒さに強い。朝方には縮こまっているかのように見えても、陽が当たれば、のびのびと太陽に向かって行く力もある。
おもしろいと思うのは、葉の色や模様が、それぞれ違っているところ。肥料も水も何もやっていないので、すべて自力だ。生まれた場所で、水を吸い、陽にあたるしかない。そのそれぞれ違う葉の様子は、どれも個性があって楽しい。
ところで、アイビーと言えば、昔流行ったトラディショナルなファッションを思い浮かべてしまう。だから、覚えやすい名だということもあるが、じつは、この二つには関連があった。
60年代に流行ったアイビーは、アメリカ東海岸の名門私立大学グループ「アイビーリーグ」の学生達の間で広まっていたもので、そこから「アイビー」と呼ばれるようになったという。
そしてその「アイビーリーグ」はというと、どの大学にも蔦が絡まり、つまり学舎はアイビーでおおわれていた訳で、そこから名づけられたそうだ。
冬蔦のアイビーが、流行したファッションの名づけ親だったとは。
言葉とは、蔦が伸びていくかのように、思いもよらぬところまで伸びていき、進化し続けていくものなのかも知れない。
冷たい空気のなか、太陽に向かうアイビーに、思うのだった。
伸びている途中の小さな葉は、太陽の方へと向かい、浮いています。
白っぽいのは、日影にいるからかな? 判りません。
何処までも伸びていくぞという、強い意志が感じらる場所にも。
陽当りのいい場所で、つややかな明るい色の葉っぱもありました。
でも、陽当りだけではないようです。色も模様もそれぞれです。
置きっぱなしにした丸太を占領し、居場所にしてしまいました。
庭の真ん中で、自然のオブジェになっています。
冬蔦(フユヅタ)の種類らしく、寒さに強い。朝方には縮こまっているかのように見えても、陽が当たれば、のびのびと太陽に向かって行く力もある。
おもしろいと思うのは、葉の色や模様が、それぞれ違っているところ。肥料も水も何もやっていないので、すべて自力だ。生まれた場所で、水を吸い、陽にあたるしかない。そのそれぞれ違う葉の様子は、どれも個性があって楽しい。
ところで、アイビーと言えば、昔流行ったトラディショナルなファッションを思い浮かべてしまう。だから、覚えやすい名だということもあるが、じつは、この二つには関連があった。
60年代に流行ったアイビーは、アメリカ東海岸の名門私立大学グループ「アイビーリーグ」の学生達の間で広まっていたもので、そこから「アイビー」と呼ばれるようになったという。
そしてその「アイビーリーグ」はというと、どの大学にも蔦が絡まり、つまり学舎はアイビーでおおわれていた訳で、そこから名づけられたそうだ。
冬蔦のアイビーが、流行したファッションの名づけ親だったとは。
言葉とは、蔦が伸びていくかのように、思いもよらぬところまで伸びていき、進化し続けていくものなのかも知れない。
冷たい空気のなか、太陽に向かうアイビーに、思うのだった。
伸びている途中の小さな葉は、太陽の方へと向かい、浮いています。
白っぽいのは、日影にいるからかな? 判りません。
何処までも伸びていくぞという、強い意志が感じらる場所にも。
陽当りのいい場所で、つややかな明るい色の葉っぱもありました。
でも、陽当りだけではないようです。色も模様もそれぞれです。
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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