はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
重要なのは、たっぷりとタレがあること
この夏、初の冷やし中華を食べた。
冷やし中華が美味しい季節。それもそのはず。七夕でもある7日は『冷やし中華の日』だそうだ。何でも「冷やし中華が美味しくなる季節」だからだとか。暦で小暑(しょうしょ)に当たる日は7月7日が多いらしく、暑気が強まるその辺りにと『冷やし中華の日』を決めたという。
最近の冷やし中華は、スーパーで売っているものも美味しく、たっぷりとタレも付いている。タレがたっぷり付いているのが、とてもいい。タレは多すぎるくらいが丁度いいのだ。「タレがたっぷりある」からこそ、錦糸卵を焼くのも鼻歌混じり。胡瓜を刻む包丁の音も軽やかになる。重要なのは、たっぷりとタレがあることなのだ。
20年以上前は、こうはいかなかった。タレの袋自体もっと小さく、具なしでようやく麺を浸せるくらいしか入っていなかった。初めて夫に冷やし中華を作った時に彼が発した言葉の衝撃は、今も胸の奥深く沈んでいる。
「タレは、もうないの?」
ショックだった。あるよ、と差し出せるものならよかったのだが、ないのである。まだネットでレシピを検索することもできず、わたしはただただ「ない」と答えるしかなかった。
世の中、いい方向にばかり進んでいる訳ではないが、昔よりも、冷やし中華のタレはたっぷりとある。それはとてもいいことだと思う。一つの希望である。
ところで「ストレートスープ付き」などとかかれたものもよく見かけるが、冷やし中華に「スープ」とは、わたし的には馴染めない。タレの方が断然ぴったりくる。そこは譲れない。
紅生姜と辛子がない冷やし中華なんて、紅生姜と辛子だけの冷やし中華みたいなものだと断言するのと同じくらいに、譲れないところだ。
夫と二人のランチですが、刺し身用の皿を2枚使いました。
それだけで、ちょっと豪華な気分。
具もタレも、麺が茹で上がるまですべて冷蔵庫に入れておき、
ひんやり冷たいのを食べました。「できたよー」と呼んでも、夫は仕事中。
なかなか来ないのは承知しているので、麺投入の際に呼びます。
冷やし中華が美味しい季節。それもそのはず。七夕でもある7日は『冷やし中華の日』だそうだ。何でも「冷やし中華が美味しくなる季節」だからだとか。暦で小暑(しょうしょ)に当たる日は7月7日が多いらしく、暑気が強まるその辺りにと『冷やし中華の日』を決めたという。
最近の冷やし中華は、スーパーで売っているものも美味しく、たっぷりとタレも付いている。タレがたっぷり付いているのが、とてもいい。タレは多すぎるくらいが丁度いいのだ。「タレがたっぷりある」からこそ、錦糸卵を焼くのも鼻歌混じり。胡瓜を刻む包丁の音も軽やかになる。重要なのは、たっぷりとタレがあることなのだ。
20年以上前は、こうはいかなかった。タレの袋自体もっと小さく、具なしでようやく麺を浸せるくらいしか入っていなかった。初めて夫に冷やし中華を作った時に彼が発した言葉の衝撃は、今も胸の奥深く沈んでいる。
「タレは、もうないの?」
ショックだった。あるよ、と差し出せるものならよかったのだが、ないのである。まだネットでレシピを検索することもできず、わたしはただただ「ない」と答えるしかなかった。
世の中、いい方向にばかり進んでいる訳ではないが、昔よりも、冷やし中華のタレはたっぷりとある。それはとてもいいことだと思う。一つの希望である。
ところで「ストレートスープ付き」などとかかれたものもよく見かけるが、冷やし中華に「スープ」とは、わたし的には馴染めない。タレの方が断然ぴったりくる。そこは譲れない。
紅生姜と辛子がない冷やし中華なんて、紅生姜と辛子だけの冷やし中華みたいなものだと断言するのと同じくらいに、譲れないところだ。
夫と二人のランチですが、刺し身用の皿を2枚使いました。
それだけで、ちょっと豪華な気分。
具もタレも、麺が茹で上がるまですべて冷蔵庫に入れておき、
ひんやり冷たいのを食べました。「できたよー」と呼んでも、夫は仕事中。
なかなか来ないのは承知しているので、麺投入の際に呼びます。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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