はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
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「ありがとう」という言葉について

夫とふたり神戸に帰省すると、たがいに掛け合う言葉が一つ増えるのが判る。「ありがとう」だ。
電車に乗るときに、切符を買ってもらって「ありがとう」
荷物を持ってもらって「ありがとう」
モーニングの珈琲を、片づけてもらって「ありがとう」
お弁当を買ってもらって「ありがとう」
家にいると、役割分担が自然にできていて、たがいに「ありがとう」と声を掛け合うことも少なくなる。それが家を離れ、役割の分担が不安定になったことで、その言葉を使う頻度が顕著に増えるのだ。

義母の病院の手続きや雑用などをこなし、長旅の疲れもあって夜にはふたりともがくたくたになっているが、ぎすぎすした雰囲気にならないのは、「ありがとう」と声を掛け合うことが増えるからなのかも、とわたしは思っている。

ハワイには「ホ・オ・ポノポノ」という精神療法みたいなものがあって、つらいことがあったときにそれを心の中心に据えてから「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛してる」と繰り返し唱えると、それら4つの言葉が持つ力で、つらいことや我慢できないような理不尽なことが、浄化されると言われているそうだ。
「ありがとう」一つだけでも、きっと何かを浄化する作用があるのではないか。うん、きっとある。と、わたしは思う。
そうそう。「ホ・オ・ポノポノ」の4つの言葉は、心から発する言葉じゃないと効果はないそうだ。いつも隣りにいる誰かに、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」って言ってみませんか。もちろん「愛してる」でも、いいし。

新神戸駅の時計は、風見鶏のデザイン。お洒落ですね。

カモノハシ型の、のぞみを見るのにも慣れてきました。

夫が食べた『牛肉炙り焼き弁当』味見しました。美味しかった!

わたしは贅沢に『海の贅沢にぎわい飯』弁当をいただきました。
味見と言って、夫に3分の1くらい食べられたような気が・・・。
夫曰く「牛炙り焼き、ずいぶん食べたやん」おたがいさまか。

蟹型の入れ物に、入っていました。こういう小さなことが楽しい。

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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
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