はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
テデスキ・トラックス・バンド in 武道館
夫に誘われ、日本武道館へライブを聴きに行った。
テデスキ・トラックス・バンドだ。
エリック・クラプトンのライブで、デレク・トラックスのギターは聴いたことがある。そのデレクと、彼の妻でブルースシンガー&ギタリストのスーザン・テデスキが組んだバンドで、その名の通りふたりが中心だが、バンドのメンバーは総勢12 人。ドラム、パーカッション、キーボード、フルート、サックス、トランペット、トロンボーン、ハーモニー・ヴォーカルとにぎやかだ。
始まるや否や、夫の顔を見てわたしは言った。
「かっこいい!」
12人の作り上げる音が一つになったと感じる瞬間がいくつもあって、それがたまらなくかっこよかった。今この瞬間が楽しくてたまらないというオーラが、ステージ全体から伝わってくる。多種多様な音が作り上げる音楽は、知らない国の民族音楽のようにも感じ、国境とか、そういう境とか壁みたいなものがほどけていき、自然に魅き込まれていった。
わたしのなかに、デレクとスーザンが夫婦だという意識があったからなのかも知れない。異なるものが発するそれぞれの音は、初めは不協和音しか奏でられないだろうけれど、そんな時間を経て一つになる瞬間を捉えていくものなんだよな。メロディに身体を預け、そんなふうに感じていた。人と人も、そうやって心を通わせていくものなのかも知れないと。LIVEって、いいな。
千鳥ヶ渕への花見客で込み合うなか、武道館へ。
夫が持っていたアルバム。右がLIVEアルバム。
左が、最新アルバム『LET ME GET BY』
最新アルバム収録曲『 Laugh About It 』の動画は → こちら
テデスキ・トラックス・バンドだ。
エリック・クラプトンのライブで、デレク・トラックスのギターは聴いたことがある。そのデレクと、彼の妻でブルースシンガー&ギタリストのスーザン・テデスキが組んだバンドで、その名の通りふたりが中心だが、バンドのメンバーは総勢12 人。ドラム、パーカッション、キーボード、フルート、サックス、トランペット、トロンボーン、ハーモニー・ヴォーカルとにぎやかだ。
始まるや否や、夫の顔を見てわたしは言った。
「かっこいい!」
12人の作り上げる音が一つになったと感じる瞬間がいくつもあって、それがたまらなくかっこよかった。今この瞬間が楽しくてたまらないというオーラが、ステージ全体から伝わってくる。多種多様な音が作り上げる音楽は、知らない国の民族音楽のようにも感じ、国境とか、そういう境とか壁みたいなものがほどけていき、自然に魅き込まれていった。
わたしのなかに、デレクとスーザンが夫婦だという意識があったからなのかも知れない。異なるものが発するそれぞれの音は、初めは不協和音しか奏でられないだろうけれど、そんな時間を経て一つになる瞬間を捉えていくものなんだよな。メロディに身体を預け、そんなふうに感じていた。人と人も、そうやって心を通わせていくものなのかも知れないと。LIVEって、いいな。
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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