はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
やまびこのわっぱ飯
東北新幹線に乗ったわけではないが、「五目わっぱ飯」を食べた。東北新幹線やまびこ車内で販売されているものだ。所用で東京に出た際、甲府駅で売っていたのである。ちょうど昼どきで、でも美味しそうなものがなかったら、新宿まで我慢しようかと思案していたので即決した。東京に向かいながら、気分はいざ、東北だ。駅弁は、その土地土地の雰囲気を味わえるから楽しい。小さめのわっぱに入った炊き込みご飯は、量もちょうどよく、美味だった。
しかし、何故に甲府でやまびこの弁当を? との疑問は、すぐに解決した。五目わっぱ飯は、関東版の駅弁で、東京駅や大宮駅の他、新宿駅でも売っているそうだ。線路は何処までも、続いているのだなぁと実感した。
ちなみに盛岡駅などで販売されているのは「南部わっぱ飯」岩手県南部地方をイメージした駅弁で、具材も形も違う。海のモノ率が高いようだ。
何処までも続いていく線路を辿り、いつか東北の地へ出向くことがあったら食べてみたいなと、思いを馳せる。
「大人が言う『いつか』は実現しない」
末娘が、小学生だった頃に言った言葉を思い出した。
「いつか、買ってあげる」「いつか、行こうね」
そういった言葉の信憑性を疑った、子どもらしい視点の発言だ。その彼女も二十歳になった。もう大人である。
「今でも、そう思っているのかな」
そんなことを考えつつ、ひとりあずさでわっぱ飯を楽しんだのだった。
彩りもお味もいろいろで楽しい。海のモノも山のモノも入っています。
ご飯は炊き込みのような味付で、半分には錦糸卵、もう半分には青のりが。
しかし、何故に甲府でやまびこの弁当を? との疑問は、すぐに解決した。五目わっぱ飯は、関東版の駅弁で、東京駅や大宮駅の他、新宿駅でも売っているそうだ。線路は何処までも、続いているのだなぁと実感した。
ちなみに盛岡駅などで販売されているのは「南部わっぱ飯」岩手県南部地方をイメージした駅弁で、具材も形も違う。海のモノ率が高いようだ。
何処までも続いていく線路を辿り、いつか東北の地へ出向くことがあったら食べてみたいなと、思いを馳せる。
「大人が言う『いつか』は実現しない」
末娘が、小学生だった頃に言った言葉を思い出した。
「いつか、買ってあげる」「いつか、行こうね」
そういった言葉の信憑性を疑った、子どもらしい視点の発言だ。その彼女も二十歳になった。もう大人である。
「今でも、そう思っているのかな」
そんなことを考えつつ、ひとりあずさでわっぱ飯を楽しんだのだった。
彩りもお味もいろいろで楽しい。海のモノも山のモノも入っています。
ご飯は炊き込みのような味付で、半分には錦糸卵、もう半分には青のりが。
HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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