はりねずみが眠るとき
昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々
グラナダの風は心地よく
バルセロナから南はアンダルシア地方、グラナダへ移動した。田舎街だ。
「あれ、雪だよね?」と、夫。
頭に雪を乗せた山々が遠く連なる風景に、ホッとする。
「山梨に近い気候なのかもしれないね」
連日38℃だという最高気温の情報に、暑いと覚悟していたのだ。
だが思った通り、朝夕の寒暖差が激しく標高の高い場所に上るほど涼しいという山梨とよく似た気候。暑さも中休みなのか、風が心地よかった。
ホテルは住宅街にあり、大きなスーツケースを持って階段を上らなくてはならず、部屋も3階まで階段だったが、それも苦にならないほど居心地のいいホテルだった。
部屋に入ると、グラナダ焼きを模した白に青で大きく花を描いたのタイル。落ち着いた木製の窓枠や家具類はブラウンに統一されていた。窓を開けて見下ろす中庭には、気持ちのいい風が通る。何より静かだ。
「空の青さが、山梨と似てるね」「うん。静かなところも」
空気があっていたのか、ふたりよく眠り体力も回復した。
旅の一番の楽しみは、家に帰ることだと言ったのは誰だったか。グラナダは、そんな言葉を思い出す街だった。
ホテルの中庭は空気がひんやり。 グラナダにも朝顔が咲いていました。
街を歩くとどの家にも、グラナダ焼きの鉢植えが飾られていました。
散歩したアルバイシンの丘から眺めた『アルハンブラ宮殿』
今日の写真は、すべて夫が撮ったものです。
「あれ、雪だよね?」と、夫。
頭に雪を乗せた山々が遠く連なる風景に、ホッとする。
「山梨に近い気候なのかもしれないね」
連日38℃だという最高気温の情報に、暑いと覚悟していたのだ。
だが思った通り、朝夕の寒暖差が激しく標高の高い場所に上るほど涼しいという山梨とよく似た気候。暑さも中休みなのか、風が心地よかった。
ホテルは住宅街にあり、大きなスーツケースを持って階段を上らなくてはならず、部屋も3階まで階段だったが、それも苦にならないほど居心地のいいホテルだった。
部屋に入ると、グラナダ焼きを模した白に青で大きく花を描いたのタイル。落ち着いた木製の窓枠や家具類はブラウンに統一されていた。窓を開けて見下ろす中庭には、気持ちのいい風が通る。何より静かだ。
「空の青さが、山梨と似てるね」「うん。静かなところも」
空気があっていたのか、ふたりよく眠り体力も回復した。
旅の一番の楽しみは、家に帰ることだと言ったのは誰だったか。グラナダは、そんな言葉を思い出す街だった。
ホテルの中庭は空気がひんやり。 グラナダにも朝顔が咲いていました。
街を歩くとどの家にも、グラナダ焼きの鉢植えが飾られていました。
散歩したアルバイシンの丘から眺めた『アルハンブラ宮殿』
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HN:
水月さえ
性別:
女性
自己紹介:
本を読むのが好き。昼寝が好き。ドライブが好き。陶器屋や雑貨屋巡りが好き。アジアン雑貨ならなお好き。ビールはカールスバーグの生がいちばん好き。そして、スペインを旅して以来、スペイン大好き。何をするにも、のんびりゆっくりが、好き。
ご意見などのメールはこちらに midukisae☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
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